4.21.2009

Vomit

最近は、人と会って話をすることが多い。
新宿駅で人が多すぎて、人知れず嘔吐していた頃から比べれば、大きな進歩だと思う。
といっても、1日に4人が限度ではある。
そのうちの1人が、自動車の教習所に行くエネルギーすら持たない、誰にも自分をさらけ出す事のできない人。
そのうちの1人が、無謀にも大きな夢を持って、しかもそれを曇りなき眼で語る人。
どっちにも深入りしてシンパシーを感じようと努力した結果、またもや人知れず嘔吐してしまう結果となった。
その人が背負うものを、もし自分が背負うとしたら、というシミュレーションを軽い気持ちでやってみたよう、という実験だったつもりだったが、吐いてしまった。

今まで他人に興味を持たずに生きてきたからこうなるのか、誰でもそんなものなのか。

居酒屋やレストランで、大人2人が真剣な顔で人生相談している光景をよく目にするが、彼らも人知れず嘔吐してるという可能性もあるというわけだ。よく居酒屋のトイレがゲロまみれになってることがあるが、そういうことだったんだな。

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