5.11.2009

Pine

□ ロベルト・カルロス選手の驚異的なフリーキックが、物理学者の研究対象になっていたということがある。
そんな事実を目の当たりにして少し動揺を隠せずにいる。

□ 家の庭には伸び放題の樹木が生息しているが、一番大きな松を改めて眺めていると、季節柄なのか、雄しべか雌しべかよくわからないが非常に大きな何かが所謂松の緑の部分からたくさん生えてて、ちょっと気持ち悪い。それにしても松っていうのは葉の部分にしろ雄しべと雌しべの部分にしろ、名称がはっきりしないので説明しにくい。とにかく直接誰かに見てもらい、この気持ち悪さを共感したい。

□ おじいちゃんが、病院にて急に立ち上がることを試みた結果、頭から転んで壁に穴をあけてしまうという事件が起こった。本人から直接聞いたが、稀に見るドヤ顔で言うもんだからまだまだいけるなぁと感心。現場には、大雑把にコンパネを貼付けるという応急処置が施されている。

□ 家には大きな金庫があって、それを開ける方法は、おじいちゃんの部屋に大量に置かれたネオソフトハーフの空き箱のどこかに書かれている、という事実が判明した。ようやくなぜあんなにもネオソフトハーフの空き箱が置かれていたかという疑問に決着が着いた。ちなみに、この金庫は僕が小学生の頃に黙って自力で開けようとしてノコギリでズタズタにしたがビクともしなかった。そしておじいちゃんはズタズタになった金庫を発見して金庫破りが現れたと騒いでいた、というような思い出がある。今でもズタズタだ。ネオソフトハーフの空き箱は、母親がゴミとして既に捨ててしまっている。だからこのズタズタの金庫はよほどの経済的な危機が訪れるまでは開けられることはないだろう。

□ ロベルト・カルロス選手は若い頃、10キロも離れた学校まで毎日走って通ってたという。偶然にも、僕のおじいちゃんも若い頃毎日10キロ離れた場所まで走っていたというエピソードを話していたことを知っている。どこかで関連性があるに違いないし、僕にとってはロベルト・カルロス選手のフリーキックとネオソフトハーフの一件はどちらも同じくらいに動揺させられた。だからおじいちゃんのことを「ロベカル」と呼ぶことにした。

したがって今後、「ロベカル」という主語の話がたくさん出てくるとは思うが、これはロベルト・カルロス選手のことではなく、すべて僕のおじいちゃんのことだと思ってもらってもいいが、ロベルト・カルロス選手並みの躍動感溢れる行動の数々が述語になっているだろうから、もうどっちでも成立するんだろうな、というのが現時点での憶測である。

5.07.2009

Atomic

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in Fukui
福井の原発を見に行った。
なるほど、原子力な感じのする街だった。