12.30.2009

On sale No.3

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月刊シミュレーション第3号 販売開始!!
www.yasegamans.com

12.28.2009

Renew

先週は月刊シミュレーションのWEBサイトのリニューアルを藤沢次郎君という中学生のオタクとひたすらやっていた。
その第一段階が終わった。
第二段階は、庭地下鉄シミュレーションとかグーパー調査シミュレーションとかコンドームシミュレーションとかの報告ができればいいなと思う。

僕のMacのディスプレイの都合で、やたらと大きいページになっている、それをたった今、藤沢次郎君に指摘された。


最近は、ちょっとした忘年会で鍋を作り、材料が半端に残ったために、毎日鍋を食べていた。
本当に、何をしていたかというと、中学生のオタクと一緒にWEBを作るか鍋を作るか、それだけだった。

東京の忘年会にもいけなかったし、大事な検査も年始からしか行けないことがわかった。
でももうすぐ雑誌が届くから楽しみだ。

newsite

www.yasegamans.com

12.24.2009

Kokuchi

なまなましい話はそこそこに、いよいよ発行される月刊シミュレーション第3号の告知。(お店では1月以降、随時お願いして置いてもらいます。個人的にお送りする方は、早ければお正月に勝手に届いていると思います)

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ura
月刊シミュレーション第3号
2009年1月15日発行/B5版/104ページ/400円(税込)

-もくじ-
○巻頭カラー企画「あの頃、僕らがシミュレーションしていたこと」
○写ミレーションFilm08「チャンピオンの男」.Film09「3日で社長になった男」
○「欠席チケット」
○「透明人間が太平洋戦争で活躍していたら」
○「ストリート野球」
○帰り道の星の王子さま「つめる星」
○伊谷双八ショートマンガ「見ぬ見てるふり」/「台本は自然なセリフで決まる」/「吹き出し入れ」
○プロローグ製作所
○一枚シミュレーション
etc..

今回も他誌には無いディープな創りをこだわったし、3回目の制作ということで、執筆陣の狂おしいほどのマッドクオリティ、カメラマンの腕、が存分に発揮され作る人達の荒い呼吸が感じられるものになった。

とても実りのある第3号になりそうです。

Okane

2、3日前に、雑誌の入稿を済ませた。

最大の問題はお金がまったく無いということだろう。
誰でもいいからお金を恵んでくれ!
永遠に好きなことができるだけのお金をくれ!
マスターベーションだって一切せずに数週間乗り切ったんだから!

風俗ばっかり通ってるリーマンのみんな、5000円ずつ僕に恵んでくれ!

12.08.2009

News!

月刊シミュレーションが、ジュンク堂の店員さんが選ぶ「今推したいミニコミ5誌」に選ばれたという一報が入った。スタジオボイスのサイト上で。

2.1
ミニコミ2.0〜「誰でもメディア」時代の雑誌〜

ほんとに些細なことだけど、ちょっとずつこういう「うれしい」っていう気持ちを感じながらやっていきたいと思う。

この店員さんはどこでニヤケてくれたのだろうか。
僕はビビリだから、あまり他人からのフィードバックを自分から集めようとはしていない。
いろいろと失格だと思う。先は無い。


100マス計算を毎日やってる男
幼少期のパチンコ通い(通わされ)を自らのトラウマとする男
中学校の頃に「100m何秒?」と聞かれるのが嫌だったから、体育廃止を提案する教師
星の王子様は、帰り道に「ヨコ分けの星」に立ち寄っていた
「猫の手を借りる」の拡大解釈をひたすら展開する漫画家


こんなにおもしろい人達が出てきたり、何かを書いてたりするんだから、大丈夫。

そう自分に言い聞かせて、遅々として進まない作業を続けている。

12.05.2009

Trans

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大阪から福岡まで行って帰ってきた。
長距離の移動といえば、バスかフェリーか、という二つの選択、それも他力での移動手段しか持ち合わしていなかったが、今回から国道を自動車で、という今までに無い自力での移動を試みた。

事前にナビタイムとかいう時間とか距離を計測してくれるサイトで確認してみるも、何故かエラーが出てしまって実際どのくらい所要時間がかかるのかよくわからない状態で出発。
大阪から福岡まではほぼ国道2号線が一本で続いているので、とても明解なルートだったが、出発時間を誤ってしまい、ずっと夜中に運転することになってしまった。

数メートル先を走るトラックのテールランプの灯りだけをずっと見て運転。

そうすると、高校の頃、バスケのシュートを決めるためにやっていたメンタルトレーニングと同じ状態になった。真っ暗の中でライターの火を点けたり消したりしてトランス状態になり、その中でボールがリングに吸い込まれる光景だけを脳裏に描く。そして「入る、入る、必ず入る」とつぶやく。3ポイントが武器だった僕は、試合の前にはこれをやっていて、すごい確立で入る事もよくあったが、トランス状態が長く続くという危険もあり、そのおかげで高校時代は平気で人を傷つけることができたし、平気で人の頭の横で金属バットをフルスイングすることができた。まさに「地元で人の頭に金属バットをフルスイングできるのは、ウシジマ君か前田か」(『闇金ウシジマ君』を参照)といったところだった。

人間の習性というのは恐るべきもので、そのトランス状態が闇夜のトラックのテールランプによって容易に作り出されてしまったのだ。
「入る、入る、必ず入る」と僕はつぶやきながら、関門トンネルに入ろうとしていたのだ。だがその関門トンネルは終日通行止めで、入れなかった。トランス状態が続いていた僕は、関門海峡を渡るには関門トンネルを通るしかないという、トランス状態が原因というよりは、明らかに25歳にして「無知」という名の地理的な情報リテラシーの欠如によって、あやうく九州入りを断念する一歩手前になるほどのひどい絶望感を感じたという。(何のことはない、下関ICから北九州の門司港ICまで橋がかかっていたから、ささっと九州には上陸できた)

福岡に入った後も、僕はトランス状態のまま、主目的の取材と営業をこなした。
「入る、入る、」とつぶやきながら、いくつかの本屋さんに入って、見事に月刊シミュレーションを置いてくれるお店が1つ増えた。(こちらを参照

帰りももちろんトランス状態で、600キロの道のりの中で計10回程コンビニに入り、1回ガソリンスタンドに入った。どうしてもトイレに行きたかった時があり、1回だけコジマ電器に入った。

途中で立ち寄った岩国の錦帯橋の裏側の木の組み合わせが美しかったが、その向こうにある岩国城には入ることができなかった。呉の造船所にはしっかりと入ることができた。神戸までたどり着いた途端に気が抜けて信号無視をしてしまい、パトカーに入る事にもなった。

楽しかったな、ほんとに。
「ウシジマ君」の部分は、ちょっと言ってみました、の状態になってしまっているな。残念。

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