1.30.2010

Taka System

■ 月刊シミュレーションとしての新しい企画として、「開店日が非常にランダムなお店対策」に実は一年以上前から取り組んでいる。

僕らが住む地域に、それなりにおいしいラーメン屋さんがあって、そのラーメン屋さんに僕を含めて近所の友人達はこぞって通っていたが、3回に1回は休みとかいう状態で、いつ開いてるのか閉まっているのかわからない。少し離れた場所に住む友人は、雨の中を原付で数十分費やしてお店に行ったものの、閉まっていて涙を飲んだ、という事態がザラに起こっていた。(そのお店については、何度かこのブログでも触れている。もちろん、電話で問い合わせても絶対に応答しないお店だ。)
経験した人にしかわからないが、一度、そのお店のラーメンの胃になると、他のラーメンでは代用が効かない。すなわち飢餓を意味する。

その対策として、仲間内で毎日のように開店情報をメールで送ることで共有し合うことで、「ものすごく期待して行ったけど閉まっていた」という事態を最小限に止めていた。

この仲間内のシステムを、もう少し知らない人とかに対しても解放してみようという試みを水面下で開始している。
簡単なことではあるけども、僕ら(主に一番近所に住んでいる"空手の師匠")がほぼ毎日、「お店が開店してるかどうか」を確認して、Twitterでつぶやくだけ。基本は人力だ。

最近は、メール投稿という機能が出てきたので、メールアドレスを知ってる人なら誰でも投稿できるようなことになれば、本当に皆が飢餓にならなくて済むんじゃないかと思っている。たくさんの人が発信できるようになれば、"空手の師匠"の負担も少なくなる。
今現在は、受け皿となる一枚のサイトを用意し、TwitterのRSS情報を反映させている。ゆくゆくは、蓄積された開店情報のデータを元に、休みの規則性をシミュレーションをしたいと考えているし、このお店で起こる事件をもログしていきたい。それだけ味のあるお店だから。

takasite

takasite02

長浜ラーメン鷹開いてますかシステム
http://yasegamans.com/web/taka/


複雑なことではない、ただただ、「長浜ラーメン鷹」が開いてるかどうかを知りたいだけなんだ!

1.18.2010

Koshi-pan

ここ最近の事を少し。

■ 1月の最初の週
出来上がった月刊シミュレーションを持って、神戸と大阪と京都をまわった。
明らかに売れてないお店からは、なんだかめんどくさそうな顔をされてしまうのを耐え忍び、なんとか売れてるお店では勇気と元気を分けてもらったり。溜め息と深呼吸の違いがよくわからなくなるくらいに翻弄されながら、切り抜けた。


■ 1月の3番目の週
新年会を開いた。集まったのは男ばかりと、ベジタリアンの女の子一人。ベジタリアンの女の子が精神病を患ってる男の子に生肉を食べさせていた光景くらいしか記憶に残ってないが、楽しかった。

中学校の女子バスケ部の試合で審判をする日が近づいてきたので、何回か練習を見に行ったりしていた。メンバーは8人から6人に減っていた。
いつまで経っても、こっちも女子達もモジモジしていたので、一緒に練習に交ぜてもらいながら、自分なりの友好姿勢をアピールした。

試合当日。腰パンを他校の先生に怒られる、相手チームへの悪口陰口を絶やさない、などの弱小チーム特有のスタイルに辟易してしまったが、どれだけ点差を開けられようが、試合を投げずに体を張り続けた女子達6人の闘争本能を目で感じてゾクゾクした。
強いチームは、監督が気持ち悪いくらいに怒鳴り続け、選手は死んだような目をしながら、黙々と体で覚えさせられたシステムを遂行する。方や、僕がベンチで見ていた女子達は、一様に練習不足から来る疲労で死んだような顔をしていたけども、たった6人しかいない味方を励まし、誰からも戦術を教わったことがないので、一人ずつが特攻を繰り返すというだけの攻めを延々と繰り返した。相手チームの選手は、ダブルスコア以上で勝っていたにも関わらず、エゴ丸出しの体当たりプレイと試合後も続く悪口陰口に対して、「もうあのチームとはやりたくない」と漏らしていた。あの、負けて悪口を言うような根性は大嫌いだし、悔しいならもっと練習したらええがなって言いたくもなるけども、あれはあれで1つの戦い方なんだろうな、と思った。

だから、それでいいんだよ!そのままで大丈夫なんだよ!と讃えた。
もちろんバスケで勝ちたいだろうし、勝たせたいけど、それはどうなるかわからない。僕自身もプロセスがわからない。でも、なんとかして、あのストロングスタイルが伸び続けるように、てこ入れしてやりたいなぁと思ったりしたのである。

肝心の審判はというと、最低だった。明らかなミスジャッジを何度も起こし、明らかなラフプレイにも笛が反応できず、ゲーム中の監督や選手から何度も罵声を浴びせられる始末。それに対して、「知るかボケ!お前がやれ!」の姿勢を保てず、涙目になっていたまま、試合終了と共に体育館から逃げ帰った。そんなこともあって、飽くなきストロングスタイルの6人の女子達の姿勢が羨ましくあり、本当に学ぶべきものであると思ったのである。


■ 1月の4番目の週
雑誌を取材したいというメディアの方や、新たに取引をさせてもらうお店の方からの連絡に応対しつつ。
漫画家の新作の制作やWEBサイトの制作を手伝ったり。

僕はいったい何になりたくて、何に時間を費やしたらいいのか、もうよくわからないけど、今のままでいい。
あっという間にもうすぐ2月。

1.14.2010

Wrestler days 4




「僕のレスラーマンダラの記念写真日記」 4日目です。
寝技を重点的に、配置しました。
プロレスラーマンダラでも、サブミッションマンダラでも、呼び方はありです。
私はプロ・プロレスラーマンダラ作家を目指しています。

1.11.2010

Wrestler days 2

1.11レスラーマンダラ

「僕のレスラーマンダラの記念写真日記」 2日目です。
いつまで続くかわからないですが、無限にマンダラを増やしていきたいです。

Shinnen

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前田文化住宅での新年会。
昨年お世話になった人、これからお世話になる人達と一緒に鍋と七輪を囲んだ。
一人千円ずつ持ち寄って出来る限りの楽しい時間を過ごした。
今年から働く人、今年センター試験を受けようとしていたが受けれない人、今年も来年も予定が決まってない人なんかが集まってやることと言えば、卑猥なことを言って「ヒヒヒ」と笑い合うくらい。だけどそれが楽しかったな。

1.06.2010

Babin

Janaika

雑誌を発行した後に待ち構えるのは、取り扱ってもらっているお店への発送作業。
今回で3回目になったが、何回やっても心身ともに消耗する。

もう送らないで下さいと言われるんじゃないか。
遅かったなぁと溜め息を吐かれているんじゃないか。
めんどくさいと思われてるんじゃないか。

そんな不安との勝負になるんじゃないか。


もう1つ、発行した後に待ち構えるのは、フィードバック。
あんまり多くの人から集めれるものではないし、なんでもかんでも人の声を参考にしていってもしゃあないんだけど、必ず耳をかたむける一人がいる。その一人の感想は、誰のフィードバックよりも大切にしている。

その一人から言われたのは、「編集長不在の散らばった雑誌じゃないか」という言葉と、「しっかりと納得いくまで時間を費やせてなかったんじゃないか」という言葉。

エンターテイメントとして人を楽しませたいんじゃないか、議論をふっかけたいんじゃないか、メッセージを発したいんじゃないか、ゆるーいボケをしたいんじゃないか、まったくはっきりしていないというのは事実で、それがチャンポンになっているというのも味といえば味ではあるけれど、それにかまけておいしい味への追究を怠っているんじゃないか。そして何より作りそのものに対しての姿勢が甘いんじゃないか。結局切れ味の悪いこじんまりとしたものになってしまったんじゃないか。

いい反省点が見つけれたけど、ずっしり落ち込む。でもこれをしないと次のモチベーションが湧かない。批評だけでなく、しっかりと最後は褒めてくれるから、ありがたい。


それはさておき、「〜〜じゃないか」という言葉を多投してしまった。
でも素人の創作っていうのは、無根拠な自信とは裏腹につきまとう「〜〜じゃないか」の不安といかにうまく付き合っていくかっていうものなんじゃないか。


でも、ええじゃないか、ええじゃないか。

誰のために、何のために、こんなに恥をさらしてやっているのかと何度も問われた。
その先の見てるものを詳しく教えてくれと何度も問われた。

でも、ええじゃないか、ええじゃないか、と僕は言い続けるしかない。
今の自分のため以外の何ものでもない。