3.24.2009

Timing

090324_koenji

高円寺のとても怪しくて薄暗い喫茶店があって、とても入ってみたかったがタイミングが合わずに入れずにいた。

ここでいうタイミングとは、大縄跳びで順番に飛んでいくときのタイミングというよりは、初めてのクラスで初対面の人に自分から声をかけるというような意味が近いと思う。クラスで初めての時は、自分から頑張って友達を増やす人と、待ってたら自然に友達ができる人、ずっと友達がいない人、の3パターンに分かれる。自分から頑張って友達を増やす人は、僕が喫茶店に入るタイミングの間を図るように、自然な感じを装いながらもその声をかける友達のことはかなり前から慎重に事前観察をしているのである。ほとんとストーカーみたいなものなので、自然に友達が増えるタイプの人は気をつけておいたほうがいい。

高円寺のその喫茶店にようやくタイミングが合ったようで入ることができた。
薄暗い雰囲気の割にはお客さんが多いと思ったら、何か秘密の会合のようなものが開かれていて、雰囲気にマッチしてどこか怪しげではあった。若いスーツを着た男性一人、商店街の店主のような人達5人(おばさん3人におじさん2人の内訳)。おばさん達がもう本当に口々に話しているので、その会合はたぶんすごく消耗する会合には違いなく、オブザーバーとして勝手に参加していた僕でさえ短時間のうちに消耗していたし、何よりスーツの男性がすごく帰りたそうだった。

何のことを話しているのかさっぱりわからないのでさっさと帰った。

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