3.13.2009
Blank space
僕がいつも使い捨ての割り箸ばかり使っているので、友人が使い捨てじゃない木でできた箸をプレゼントしてくれた。
とてもうれしかったのだが、数回使ってみて気がついたことがある。
その箸はコンパクト性を重視しているためか、普通より短いのだ。
するとどうなるか。
食べ物を挟む部分(a)は箸の長さにかかわらず、食べ物を挟むことができるだけの長さが確保されてなければいけない。
そうなると、コンパクト性を重視した短い箸の場合、挟む部分とは反対側の、手からはみ出る部分(b)の長さがどうしても犠牲になってしまうのだ。
僕の場合、(a)が約10cm、(b)が約2mm、という状態だ。
食べることにはなんら問題はない。しかし、どこか心細い。不安になる。
その余白の無さが強迫観念につながり、僕は食べるのが早すぎると言われることもしばしばある。
理想をいうならば、(a)=(b)の関係性が一番安心するはずなのである。
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
No comments:
Post a Comment