祖父の状態はあまりよくない。
入院してた時に比べて自由とおいしいご飯を手に入れることができたが、実家の温度が低いことで血圧が以上に高くなってしまい、呼吸器官に影響を及ぼしている。
部屋の中と外の温度があまりにも違うことで、トイレに立つ時に血圧が急激に高くなっているらしい。
毎日、祖父の部屋から荒い息づかいが聞こえる。
急に部屋から出ると、寒さに対応できないので、まず部屋の戸を空けて、ミカンを食べて、寒さに体を慣らしてからトイレに行くのだそうだ。
息も絶え絶えにそう説明し、最後に僕が靴下を履いてないことを注意するような祖父に、悲壮感と生きるエネルギーがごちゃまぜになった「気」を見た。とはいいつつも、なんとか環境の改善と適切な療法を見つけて処置しないと、と焦っている。
1.04.2009
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